瀬戸研究室と一緒に合同ゼミを実施しました。教員採用試験が近いこともあり、集団討論の練習を行いました。Ａグループ、Ｂグループに分かれてそれぞれが討論する様子を見て、印象のよい討論の仕方について意見を交わしました。普段の大学院での学びと少し違った視点で議論がなされ刺激的な時間となりました。

本日は支援校で実践する国語科における「目標と学習と評価の一体化」の授業デザインの検討を行いました。教材は４年生の「一つの花」。自由交流の中で子どもたちが様々な考え方に触れられるように黒板に可視化するための方法について議論をしました。互いの立場の違いを明確にする可視化をねらい四象限にわけた図を使用することについては意見が拡散したときに教師が想定する手だてについて水落先生から貴重な示唆をいただきました。「しかし」「すると」などの接続詞に注目させるだけで子どもの意見を収斂できるんだと学びました。「目標と学習と評価の一体化」の授業デザインの可能性の高さを感じるよい時間でした。